『英語授業をよくする質的研究のすすめ』(ひつじ書房)

『英語授業をよくする質的研究のすすめ』(ひつじ書房)が刊行されました。(2023年7月) 執筆者:笹島茂、玉井健、柳瀬陽介、宮原万寿子、上條武、飯田敦史、末森咲、守屋亮 本の詳細

2019年6月30日日曜日

第7回英語教育における質的研究コンソーシアム(QRCEE)報告

第7回英語教育における質的研究コンソーシアム(QRCEE)報告

日時:6月8日(土)2時〜5時
場所:東洋英和女学院大学(六本木)205教室
内容:


1 末森咲(お茶の水女子大学) 中学校、高校における教師の動機づけ研究」

2 上條武(立命館大学)L2学習者のMAアサイメントエッセーへのtask representationsとエッセーの主張設定のための文献使用: L2学習者academic literaciesへの認知的かつ社会文化的な視点による分析」

久しぶりに開催した会ですが、実り多い内容でした。末森先生は現在研究中である英語教師の動機付けに関する研究の一端を話してくれました。教師と生徒の両方からの視点を多様な角度から明らかにしようとする難しいテーマですが、とても大切な研究だと思います。ぜひ良い成果を出して欲しいと思います。上條先生は、思いの外面白く話を聞きました。タイトルからはかなり難しい話かと予想されましたが、実によく学生の立場から学習ということを実践的に考えており、英語で何か学ぶ際にどの学習も直面する多様な課題を扱っていて、とても楽しく拝聴しました。内容がかなりありましたので、講演の際のスライドをここにシェアしたいと思います。留学を考えている学生や、質的な研究に関して考える際に大いに役立つと思います。

(下記よりダウンロードしてください)

発表スライド1

発表スライド2

(文責:笹島茂)