次回



第6回英語教育における質的研究コンソーシアム(QRCEE)

日時:11月18日(土)2時〜5時
場所:早稲田大学(早稲田キャンパス)11号館701教室
   場所

内容: 講演、ワークショップ

Title: Using narratives in L2 qualitative research

Speaker: Dr Christina Gkonou PhD (University of Essex)

Coordinator: Dr Masuko Miyahara

対象と参加費:関心のある方、無料
詳細:QRCEEブログ:http://eltqualitativeresearchjapan.blogspot.jp
問い合わせ:
笹島茂(東洋英和女学院大学) 



2017年9月18日月曜日

英語教育における質的研究コンソーシアム(QRCEE)


第6回英語教育における質的研究コンソーシアム(QRCEE)

日時:11月18日(土)2時〜5時
場所:早稲田大学(早稲田キャンパス)11号館701教室
内容: 講演、ワークショップ
演題(Title): Using narratives in L2 qualitative research

話者(Speaker): Dr Christina Gkonou PhD (University of Essex)

コーディネーター(Coordinator):Dr Masuko Miyahara

要旨(Abstract): 
Research through narratives has grown exponentially within the last decade (see e.g. Barkhuizen, Benson, & Chik, 2011; Barkhuizen, 2016), with narratives focusing on a range of aspects surrounding the L2 learning and teaching experience such as identities, emotions and classroom practices. In this talk, we will consider the advantages of using different forms of narratives in L2 qualitative research, their appropriateness and scope, as well as methods for analysing them.

当日の予定:
2時〜 講演(質疑応答)
3時30分〜 ワークショップ


対象と参加費:関心のある方、無料
詳細:QRCEEブログ:http://eltqualitativeresearchjapan.blogspot.jp
問い合わせ:
笹島茂(東洋英和女学院大学) 

2016年12月31日土曜日

英語教育における質的研究コンソーシアム(QRCEE)

第5回英語教育における質的研究コンソーシアム(QRCEE)

日時:3月25日(土)
場所:東洋英和女学院大学大学院六本木キャンパス 
   205教室
内容: 講演、ワークショップ
   「質的研究と私——PAC分析を中心に——」
講師: 小澤伊久美(国際基督教大学)

概要:
私は現在、共同研究の仲間と、母語話者である日本語教師の教育観・学習観について授業ビデオ視聴時の教師の語りや視聴直後に書いたレポート、質問紙調査、個人別態度構造分析(Personal Attitude Construct Analysis: PAC分析)で得られたデータを補完的に用いて研究に取り組んでいます。PAC分析は、自由連想とクラスター分析、半構造化インタビューを組み合わせた手法で、調査者の主観を可能な限り排除し、調査協力者の自由な発想を促して、可能な限り調査協力者の発想に沿って分析しようとするものです。また、非母語話者である日本語教師の教育観・学習観についてPAC分析で得たデータを非可逆的な時間の中にあるものとして捉え、複線径路・等至性モデル(Trajectory Equifinality Model: TEM)及び発生の三層モデル(Three Layers Model of Genesis: TLMG)により変容を明らかにするという課題にも取り組んでいます。つまり、研究の多くの部分を質的研究に負っているということになります。
この度の研究会では、私がなぜ質的研究に従事するようになったのか、また、なぜ現在の手法を選ぶことにしたのかという個人的な経験を、日本語教育の分野における質的研究の現状にも簡単に言及しつつお話したいと思います。また、PAC分析のデータの一部を実際にご覧いただき、そのデータからどのようなことが読み取れるのか、分析に際してどのような点に留意する必要があるのかなどを参加者のみなさまと具体的に議論したいと思います。

スケジュール:
2:00-2:05 司会者よりご講演者のご紹介、挨拶
2:05-3:20 講演(最後の10分〜15分ほどは質疑応答)
3:20-3:35 休憩
3:35-4:35 ワーク(個人作業+小グループの討議)
4:35-4:50 ラップアップ(質疑応答も含む)

4:50-4:55 司会者よりの閉会のご挨拶


対象と参加費:関心のある方、無料
詳細:QRCEEブログ:http://eltqualitativeresearchjapan.blogspot.jp
問い合わせ:
笹島茂(東洋英和女学院大学) 

2015年9月17日木曜日

英語教育における質的研究コンソーシアム(QRCEE)


第4回英語教育における質的研究コンソーシアム(QRCEE)

日時: 10月1日(土) 14時~17時
場所:東洋英和女学院大学六本木キャンパス 201室 
内容: 講演、ワークショップ
「利害の絡んだ相互行為と英語教育:応用会話分析入門」
講師:岡田悠佑(大阪大学)

当日発表スライド

概要:就職や進学の際の面接試験や会話能力インタビューテスト,渡航ビザの発給面接,渡航先での傷病時の医師との面談など,第二言語話者が参加することになる制度的な相互行為場面は,発言とやりとりに自己利益の増減がかかる利害の大きな状況であることが少なくありません.しかし,そういった教室外の利害の絡んだ制度的場面で第二言語話者がどのように利害をやり繰りしているのか,あるいはできていないとすれば何が原因・問題なのか,ということは未だ研究が不十分な状態です.本講演では採用面接や日本企業に対する米公聴会といった第二言語としての英語話者が参加した利害の大きな実際の相互行為場面を,「相互行為において参加者が用いる意味構築の手続き」を構造的に解明する会話分析の視座から詳細に分析し考察します.そうして,第二言語としての英語話者を利害を適切にやり繰りできるようにするためにはどのような英語教育が求められるのか,ということを議論します.ワークショップでは,会話分析が分析の基礎として行う相互行為の詳細な文字化を実際に行うことを通して,なぜ詳細な文字化が必要なのか,文字化をすることで何が見えるようになるのかを体験し,会話分析の視座を理解することを目指します.

コーディネーター:
髙木亜希子(青山学院大学)
笹島茂(東洋英和女学院大学)

対象と参加費:関心のある方、無料
詳細:QRCEEブログ:http://eltqualitativeresearchjapan.blogspot.jp
問い合わせ:
笹島茂(東洋英和女学院大学) 





経緯

英語教育における質的研究ワークショップを5月に行いました。たくさんの人に集まっていただき、大盛況でした。そこで、英語教育関連の研究の多様性を広げるために、定期的にワークショップを開き、お互いに研究手法についての理解を深めようという趣旨で、このコンソーシアムを始めました。

英語教育における質的研究コンソーシアム
Qualitative Research Consortium in English Education (QRCEE)

世話人として、とりあえず笹島茂が担当します。場所も、可能な限り、東洋英和女学院大学(六本木)で開催できるようにしていきます。

会を重ねながら、みなさんのご意見で方向性を定めていきますが、とりあえずこのブログで案内しますので、興味をある方は参加してください。

とりあえず第1回を、次のように開催します。

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第1回英語教育における質的研究コンソーシアム(QRCEE)

日時:11月7日(土)午後2時〜5時
場所:東洋英和女学院大学六本木キャンパス 201室 
講師:宮原万寿子(国際基督教大学)
コーディネーター:笹島茂(東洋英和女学院大学) 
内容:ワークショップ:事例をもとにナラティブアプローチの手法を考える
問い合わせ:sasajima.s@toyoeiwa.ac.jp
アクセス:東洋英和女学院大学大学院(六本木キャンパス)の地図
概要:

宮原万寿子先生(国際基督教大学)に講師をお願いします。宮原先生は『Emerging Self-Identities and Emotion in Foreign Language Learning』を出版しました。PhD研究をもとにした本です。その本の内容をめぐって、ナラティブアプローチを考えます。前半は、宮原先生と笹島で対談のようなかたちで進め、研究の内容などについて議論し、後半は、事例をもとにナラティブアプローチの手法について事例をもとに、みなさんで考えたいと思います。

スケジュール:
2:00-2:05 開会のあいさつ(笹島)
2:05-2:50 ‘Exploring Narratives: How do we Analyze the Stories?’
          (話し手:宮原、聞き手:笹島)
2:50-3:00 参加者からの質疑応答
3:00-3:15 休憩
3:15-4:15 ナラテイブの分析 (グループワーク)(進行:笹島、説明:宮原)
          自己紹介
          作業
4:15-4:45それぞれのグループの発表 
4:45-4:55 全体の質疑応答
4:55-5:00 閉会のあいさつ (笹島)

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第2回も大盛況の内に終了しました。関心が高いことが伺えます。

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第2回英語教育における質的研究コンソーシアム(QRCEE)


(*本ワークショップは、平成24年度基盤C一般『自律学習者(学習者オートノミー)を育成する英語教育プログラムの研究と実績』(研究代表者宮原万寿子)(課題番号24520648)の協力で実施)

日時:12月12日(土)午後2時〜4時30分
場所:東洋英和女学院大学六本木キャンパス 201室 
講師:Professor Paul Dowling, PhD (UCL Institute of Education, University College London)
演題:Qualitative Approaches and Methods in Social Research
コーディネーター:渡辺敦子(国際基督教大学)、笹島茂(東洋英和女学院大学) 
内容:講演、ワークショップ
参加費:無料
詳細:http://eltqualitativeresearchjapan.blogspot.jp
問い合わせ:笹島茂(東洋英和女学院大学)
      sasajima.s@toyoeiwa.ac.jp
Abstract

All research involves interpretation. Qualitative research often foregrounds this feature, but this does not mean that qualitative analysis is arbitrary. Rather it is informed by the theoretical position and/or the methodological approach that is being adopted and by what grounded theorists refer to as the theoretical sensitivity of the researcher. Qualitative researchers generally do not deploy random or even representative sampling, because they are usually not claiming to be able to generalise from a sample to a population. Rather, they are seeking to identify processes and structures within a particular setting or settings, an understanding of which may inform further research or practice in the field or in related fields. In this session I will attempt to illustrate this through a presentation of different approaches and methods used in qualitative research and by the practical analysis—in a workshop format—of a visual/verbal text that will be made available in advance of the session.

当日資料の一部(ダウンロード)
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第3回英語教育における質的研究コンソーシアム(QRCEE)

(*本ワークショップは、平成24年度基盤C一般『自律学習者(学習者オートノミー)を育成する英語教育プログラムの研究と実績』(研究代表者宮原万寿子)(課題番号24520648)の協力で実施)

日時: 3月12日(土) 13時~17時
場所:東洋英和女学院大学六本木キャンパス 201室 
内容: 講演、ワークショップ
1 実践者による質的英語教育研究:Reflective practiceをめぐる理論と方法、その問題点
  玉井健(神戸市外国語大学)

概要:英語教育研究は、元々教室でティーチングという営みを行う実践者の疑問と共に生まれ、リサーチとして育っていくものでした。ところが応用言語学が心理学的手法を取り入れるに従い、客観性の担保と結論の一般化を命題とする研究法一辺倒になってきました。同時に課題も研究者も現場の外からやってきて、過程や分析、結論の引き出し全てが実践者の手を離れてしまい、実践者は研究者にデータを提供するだけの存在になってしまった観があります。こういった流れに疑問を呈して質的研究法が注目をされつつありますが、英語教育において、実践者と実践研究者が経験を共有しつつその理解を深めていく研究方法は具体的にどのようなものでありうるのでしょうか。本講 演ではReflective practice を実践研究法として取り上げつつ、「学び」を質的にとらえる多様な理論的視座と方法論、その問題点を議論してみたいと思います。

2 Doing ethical qualitative research
Robert Croker(南山大学)

Summary: The process of ‘being ethical’ does not end with obtaining consent from your participant - far from it. Rather, being ethical is an attitude and an awareness that you need to carry with you throughout your qualitative research project, from planning, to selecting participants, to obtaining consent, to creating and analyzing data, and to sharing the research results. This workshop will help you explore the ethical tensions and dilemmas that you face as you do qualitative research, and offer basic principles to help you think them through. No research is ever ethically perfect, but being more aware of your obligations to your participants and your own ethical principles will help you do qualitative research that is more ethically grounded. 


コーディネーター:
渡辺敦子(国際基督教大学)
宮原万寿子(国際基督教大学)
笹島茂(東洋英和女学院大学)

対象と参加費:関心のある方、無料
詳細:QRCEEブログ:http://eltqualitativeresearchjapan.blogspot.jp
問い合わせ:笹島茂(東洋英和女学院大学) sasajima.s@toyoeiwa.ac.jp



















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以上です。

この会の発端となる英語教育における質的研究ワークショップの様子